Column
コラム
2026.01.04
成田・印西を中心に千葉北総から茨城県南の現場をサポート|情報の本当の財産価値を知っていますか? —— 汗をかいて築いた「知恵」と「人脈」を会社の強みに変える方法 ——
成田・印西を中心に千葉北総から茨城県南の現場をサポート|情報の本当の財産価値を知っていますか? —— 汗をかいて築いた「知恵」と「人脈」を会社の強みに変える方法 ——
1. 通帳の数字より、守るのが難しいもの
現金が盗まれればすぐに分かります。でも、「ノウハウ」や「人脈」が盗まれても, その瞬間には誰も気づきません。
「ライバル会社がなぜかうちと同じ仕入れ先を使い始めた」
「辞めた社員がうちの顧客リストを持って営業に回っている……」
気づいた時には、皆さんが歳月と汗をかけて積み上げてきた「財産」が、すでに他人の利益に変わっている。そんな悲しい事態を、私はこれまで何度も見てきました。
どのような事業であっても、会社を支える「ノウハウ(知恵)」、長年築き上げた「顧客情報(信頼)」、さらに独自の「仕入先や販路(人脈)」こそが、通帳の数字以上に価値のある、本当の財産なのです。
2. あなたの現場に眠る「お宝」に気づいていますか?
「うちはIT関連じゃないから、守るような機密情報なんてないよ」
そんな言葉の裏で、現場の貴重な情報が無防備になっています。
- 【営業】単なる連絡先ではない「信頼の資産」
「あのお客様がいつ、何に悩み、何を喜んだか」という商談プロセスすべてが、会社の大切な資産です。 - 【農業】試行錯誤でたどり着いた「栽培の知恵」
土作り、肥料の配合、施肥のタイミング。これらは一瞬で模倣されるリスクを秘めています。 - 【飲食】秘伝のレシピと「独自の仕入ルート」
お客様を掴んで離さない「味」と、それを支えるネットワークは、立派な経営機密です。
3. 「就業規則に書いてあるから安心」という落とし穴
「守秘義務規定は入っているから大丈夫」というお声も聞きますが、実はここに大きな穴があります。
一般的な就業規則の規定は、あくまで包括的なルール。「何が会社にとっての機密情報なのか」が具体的に定義されていなければ、いざトラブルになった際、法的に守りきれないケースが多々あるのです。
さらに重要なのは、「就業規則はあるが、従業員が内容を読み込んでいない」「そもそも周知されていない」という実態です。ルールは知られていなければ、存在しないのと同じ。法的な実効性を持たせるためには、形式だけでなく「伝わっていること」が不可欠なのです。
4. なぜ、社労士の私が「契約」のお話をするのか
意外に知られていないことですが、社労士が扱えるのは主に労働基準法に関わる範囲です。会社の大切な資産を守るための「秘密保持契約(NDA)」などの民事上の契約書作成は、残念ながら社労士の資格だけでは行うことができません。
だからこそ、当事務所は「社労士×行政書士」のダブルライセンスという角度から、この法的な境界線を正しく踏まえたサポートを徹底しています。
社労士として現場の働く環境を整え、行政書士として法的な権限に基づき守りを固める。この二つの視点を掛け合わせることで、より確実で安心感のあるバックアップをお届けします。
5. 入口と出口で「防壁」を築く
お宝を守るためには、就業規則という「看板」だけでなく、実務的な二つの防壁が必要です。
● 入社時:個別の機密保持契約(NDA)
「この情報は会社の命。みんなの給料を支える宝物だ」と入社時に認識を共有し、個別に契約を交わすことで、情報の重みを魂に刻んでもらいます。
● 退職時:明確な誓約書
「辞めた後、同じエリアで同じ顧客に営業をかけない」といった具体的な約束を交わすことで、退職後の顧客奪取や技術流出を未然に防ぎます。
6. 現場の「情報の重み」を共有するパートナーとして
私はゲーム業界という、情報の定義一つが成否を分ける現場にいました。だからこそ、単なる書類作成に留まらず、皆さんの現場にある「目に見えない価値」を一緒に守り抜きたい。
ライセンスの枠を超え、コンサルタントとして皆さんと共に知恵を絞り、会社の財産である情報を守りましょう。
【あなたのお宝流出・危険度チェックリスト】
一つでも当てはまるものがあれば、対策が必要です。
- □ 営業スタッフが、個人のLINE等で顧客と直接つながっている
- □ 就業規則の守秘義務規定が、古いまま更新されていない
- □ 就業規則はあるが、従業員が内容を把握していない(周知不足)
- □ 入社時に、具体的な範囲を定めたNDAを締結していない
- □ 退職者から、競合避止や機密保持に関する誓約書をとっていない
【地域別 経営相談・NDA対策のお問い合わせ】
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